オフィスの基本的マナー

【職場の信頼関係】上司や先輩と仕事でストレスなくつきあう方法

退職の理由で多数を占めるのが「人間関係のストレス」と言われています。

最近はパワハラやセクハラといった言葉も多く聞かれるようになり、深刻な場合は転職を考えるのも一つの方法ですが、せっかく苦労して入社した会社であったり、仕事内容が気に入っているという場合は、できれば長く続けたいものです。

ここでは、上司や先輩とうまくコミュニーケーションを取る方法や、職場の人間関係についての考え方、信頼される振る舞いについて考えます。

上司や先輩は「教える」のが仕事

上司や先輩が、部下や後輩に仕事を教えるのは仕事の一環です。

社会人として経験を積んでいくと、いつからか自分が仕事をする能力よりも、人に仕事をさせる能力を評価される立場になっていくものです。

ですから、上司や先輩は、部下や後輩を教えることに意欲的に取り組みます。部下や後輩の評価は、自分の評価でもあるからです。

仕事において、まずは上司や先輩を信頼してみましょう。

心を開いて、教えて欲しいという積極的な気持ちを表しましょう。

教えてもらう態度が大切

教えるのが仕事とは言っても、上司や先輩も人間ですから、年齢差や相性など様々な場面で日々努力を払っています。

随分時間が経って新人時代を振り返り、上司や先輩の苦労に気づくという話をよく聞きます。

きっと今の自分には至らない点がたくさんあるはずですが、それでも教えてくれる上司や先輩への感謝の気持ちや尊敬の気持ちは伝わるものです。

まずは、教えてもらう時の自分の態度を意識しましょう。

よく聞く

上司や先輩が話をしている時は、よく聞きましょう。時々相槌を打ちながらじっくり耳を傾けます。

理解できない点があったら、話が終わった後に質問します。

「〇〇というのは、どういうことでしょうか?」「〇〇の説明をもう一度お願いしてもよろしいでしょうか?」と丁寧に尋ねましょう。

分からないのに空返事は、後で必ず後悔します。

よく観察する

上司や先輩の振る舞いは、よく観察しましょう。

教えてもらっていることの復習にもなりますし、これから学ぶことの予習にもなります。

感謝を伝える

教えてもらったら、必ず感謝を伝えましょう。新人の頃は、1つ教えてもらうたびに「ありがとうございます。」と言っても言い過ぎではありません。

「ありがとうございます。」は、新人の返事のようなものと考えましょう。

素直で正直が一番

上司や先輩は、部下や後輩の仕事ぶりを見るのと同時に、周りの人とうまくやっていける資質があるかどうかも観察しています。

分からないことや、きまりの悪いことを誤魔化したりしない、正直で素直な態度は好感を持たれます。

上司や先輩に相談する時の流れ

上司や先輩に相談する時には、聞きたい点をまとめておきましょう。

言うまでもなく教えてもらう時には必ずメモを取ります。そのメモを見ながら不明点をまとめ、それから相談します。

そうすれば、「よくメモを取っている」という印象も残りますし、一度聞いたことを何度も聞かずに済みます。

ある程度任されている仕事をしながら、不明な点が見つかった時には、丸投げを避け、自分なりの対処法を考えてから相談しましょう。

時間を取ってもらう

相談をする時は、「今お時間よろしいでしょうか?」とか「お手すきの時にお時間いただけないでしょうか?」と時間を取ってもらえるようにお願いしましょう。

上司や先輩にも抱えている仕事があるので、それを優先してもらうようにします。

結果を伝える

相談し教えてもらったことを実践したら、結果を必ず伝えましょう。

聞きっぱなしではなく、報告することで上司や先輩も状況を把握できますし、教え方が間違っていなかったかどうか確認することができます。

アドバイスが的確でなかった場合

上司や先輩のアドバイスが、的はずれではないかと感じることも時にはあります。

そのような時も、納得がいかないからと言って実行しなかったり、否定的な意見を述べないようにしましょう。

違和感の原因が自分の知識不足にある場合もあるからです。

実行し結果を報告した時に、それが的確かそうではないかは、アドバイスした人が判断できます。

仕事とプライベートを分ける

仕事が人生の3分の1であれば、上司や先輩、同僚は一緒に生きる人と言っても過言ではありません。

1日の大半を共に過ごし、仕事上の相談をするうちに、プライベートな悩みを話したい気持ちに駆られるかもしれませんが、早いうちから家族や恋愛の話をするのは基本NGです。

同僚の枠を超えて、やがて公私共に親しい関係になる場合もありますが、それにはもっと長い時間が必要です。

仕事とプライベートには一線を設け、程よい距離感を保ちましょう。

もし仕事上の人間関係で悩んでいるなら、仕事に支障を来す前に早めに相談しましょう。

まとめ

休暇や給料、社風や仕事内容、もしこれらの面で満足しているのであれば、人間関係が原因で職を離れてしまうのはとても残念なことです。

会社にはいろんな人がいます。相性の良い人もいれば、どうしても合わないと言う人もいるでしょう。

しかし、上司や先輩、同僚は友達ではありません。共に働くチームです。

良い仕事をするためにはチームワークが重要です。チームワークを高めるためにできる限りの努力をしましょう。

人の和を大切にする態度は、周りの人の信頼を集めるに違いありません。

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